最近、結婚式に行くときのドレスってどうしてる?
同世代の友人にそう聞かれて、「年に1~3回しか着ないドレスは、もったいないからレンタルしてる」と話すと、レンタルってどうなの?と聞かれました。
結婚ラッシュも落ち着いて、着る機会が減るだろうと思ったタイミングで始めたドレスレンタル。利用の流れや、私が体験して感じたことを、お話します。
レンタルドレスを始めた理由
ドレスレンタルを始めたきっかけは、
- 結婚ラッシュが落ち着いてきた
- 遠方での結婚式で、荷物を減らしたい
- トレンド感満載のドレスが着たい
- いつも同じドレス着てるねと言われた
と、いろんな理由が出てきたからです。
結婚ラッシュが落ち着いてドレスを着る機会は減るだろうと思っていたタイミングで、友人から「いつも同じだね」と言われ、今後どうするか悩んでいました。
ちょうどその頃、遠方での結婚式の招待状が届いたことで、お手入れが不要で返却できるドレスレンタルが便利かもと考え、手持ちのドレスを手放しました。
レンタルの流れ
数あるレンタルドレスショップの中で、お気に入りなのが「Cariru」です。20~30代が好きなブランドを取り扱っており、最新のおしゃれなドレスが多いからです。
5,000円以上なら送料無料なので、ドレス1着でも借りれば往復送料は無料です。着用後のクリーニングは不要で、そのまま翌日に返却できるのも魅力的でした。
レンタルの流れは、
- 商品を選ぶ
- レンタル申込み
- 商品の到着
- 商品の返却
と、非常に簡単です。
商品を選ぶ
前回レンタルしたのは、LAGUNAMOONのレースドレスです。2019SSの最新ドレスで、店頭に並んでいた商品です。トレンドのドレスを借りれるってすごい。
商品のサイズや状態、値段も記載されています。状態の悪いドレスは借りたくないので、私はガッカリしない為に【ランク4非常に良い】しか借りません。
レンタル料金は3日間で、7,200円(2,400円/日)でした。レース素材のドレスはクリーニング代に2,000円以上掛かるので、それを考えれば安いと思います。
レンタル申込み
ドレスと一緒にパーティバッグも手放したので、今回はドレスとバッグをレンタル申込みしました。どちらも3日間レンタルで、合計10,180円でした。
3日間レンタルは、
- 1日目:到着日
- 2日目:着用
- 3日目:返却日(15時まで)
という流れになります。
お届け指定日の2日前(最短お届けエリア外は3日前)の18時、土曜日の場合は14時に予約結果通知メールが届きます。それまでなら、キャンセル料は発生しません。
商品の到着
今回は遠方での結婚式参列の為、出発日前日に届くよう午前中指定で申し込みました。クロネコヤマトの宅急便で届きました。
段ボールを開くと、とても丁寧な梱包で、ちょっと嬉しい。商品ごとに包まれて届きました。中身はレンタル商品と返却用の着払い伝票、納品書でした。
無事に到着したら、状態チェックを欠かさず行います。レンタル商品ゆえ使用前にチェックしないと、修理代は自己負担になる可能性があります。
ちゃんと管理されているからか、スパンコールが散りばめられたバッグも破損なしでした。普段なら買わないバッグも、レンタルなら冒険できます。
レンタル衣装で、結婚式へ
着用後は、滞在先のホテルで宅急便の発送を依頼するので、段ボールごとキャリーバッグに入れて出掛けました。繊細なドレスとバッグなので、これなら安心です。
レース素材のパーティドレスって、ちょっと憧れていたので着れて嬉しい。容量大きめのバッグは、移動が大変な都内でも邪魔になることなく活用できました。
商品の返却
友人たちと一日を過ごして、ホテル到着後は段ボールに詰めるだけです。蒸し暑い梅雨の時期で汗だくでしたが、帰宅後の手入れを考えなくて良いのは有難いです。
ホテルの受付に午前中の発送を依頼して、私の手続きは終了です。キャリーバッグの荷物が減った分だけ手土産のスペースになるので、帰りの移動も楽ちんでした。
レンタルドレスのメリット・デメリット
今回のドレスレンタルを経験して、
- 事前に試着できない
- 着用回数次第では、コスパ悪い
- 破損トラブルの対処はめんどくさそう
と、デメリットも挙げられますが、
- 今着たいドレスを選んで着れる
- ドレスを購入するより安い
- 手入れやスペース確保が必要ない
と、今の私にとってこれは便利…!と思いました。先日も2回目の利用をし、一緒に参列した友人から「可愛い!そのドレスどこの?」と聞かれて鼻高々でした。
私と同じ世代で、ドレスは値段が高い割に使う機会がなくて困ってる方の参考になれば幸いです。ぜひドレスレンタルを一度、体験してみてくださいね。