女性にとって、悩みの種の生理。私自身としても生理前症候群(PMS)に悩まされ、生理中は頭痛やメンタル面でやられっぱなしな状況で、生理が億劫でした。
そんな状況をどうにかするのは無理でも少しでも快適に過ごせたらと思い、以前から気になっていた吸水型サニタリーショーツを初めて購入してみました。
ナプキン不要のサニタリーショーツは、Girls Leapの「ベーシックショーツ」です。今回は数あるブランドの中でGirls Leapを選んだ理由と使用感を紹介します。
Girls Leapとは?
ナプキン不要のサニタリーショーツ「Girls Leap」は、日本発のサニタリーランジェリーブランドです。2020年にクラウドファンディングから始まりました。
ターゲット層は生理で苦しむ全ての女性。子どもから大人まで、生理を恥ずかしい、つらいと思い悩む人を減らしたいという想いが開発のきっかけでした。
もうすっかり大人な私でも、未だに生理の日って好きになれない。トイレにナプキンの入ったポーチを持ち込むことだって恥ずかしいと感じてしまう日々でして。
男性が多い職場なので余計に
そういう自分の気持ちを一度立ち止まって受け止めてみた結果、生理がくる以上はナプキンは手放せないけど、回数を減らすことはできるんじゃないかと。
ナプキンを持ち歩く回数が減れば「生理の日=憂鬱」という気持ちを払拭できるのでは?と思い、吸水サニタリーショーツを使ってみようと思いました。
Girls Leapを選んだ理由
以前から吸水型サニタリーショーツに興味はあったものの、海外製品が多くてサイズや値段の高さ、洗濯の制限が理由で「今じゃないかな?」と思っていました。
しかし、ここ最近は日本でも取り扱う会社が増えてきた印象があって、ちょっと調べてみるか〜のついでにポチッと購入までしてしまったのがGirls Leapでした。
手が出やすい価格帯
軽い気持ちでポチッとできた一番の理由は、手が出やすい値段だったこと。他ブランドの相場は5,000〜6,000円で正直、価格がネックなんですよね。ちょっと高い。
Girls Leapの「ベーシックショーツ」は3,900円(2021年4月時点)で、これくらいなら!と思ったのが購入の決め手に。下着って1枚じゃ足りないから、値段も大事。
失礼ながら「(他社に比べて)パッケージがシンプルだな〜」と思ったけど、商品の質と価格を実現する為の企業努力だと知ったとき、すごく納得できたんです。
値段と質って必ずしも比例しないし、顧客目線で考えると全てにこだわることが良いって訳じゃない。無駄を省いて良いものを作る、この清さに私は惹かれました。
サイズ展開が豊富
数ある吸水サニタリーショーツを扱っているブランドの中で、Girls Leafのサイズ展開は豊富。子ども向けのジュニアサイズと大人向けのM・Lサイズの3種類を展開。
- ジュニア:82~88cm
- Mサイズ:87~93cm
- Lサイズ:92~98cm
漏れを防ぐためのサニタリーショーツにとって、サイズ選びは大事。大きいとホールド感がないし、小さいと不快で落ち着かないので、ピッタリサイズが理想です。
その点、Girls Leafは日本製なので、日本人女性のサイズを基準に考えられているのが選んだ理由の一つ。履いた時にちゃんと守られているな~って感じられて良い。
嬉しくなるデザイン
あとはサニタリーショーツ特有のザ・シンプルなデザインではなく、ちょっと女子心くすぐる見た目が私は好き。いや、別にシンプルでも良いんだけどさ。
辛くてしんどい生理の日。そんな日に身につける下着がシンプルだと、気持ち上がらなくないですか?誰に見せる訳でもないけど、こういうポイントも欲しい。
Girls Leapの「ベーシックショーツ」の吸水量は20cc程度なので、生理開始直後の経血量が多い時期はナプキンやタンポンとの併用が必要になると思います。
私の場合だと経血量が多いのは1〜2日目で、この時期は匂いや衛生的な問題が気になるので、初めから完全にナプキンをなくすことは考えていませんでした。
そろそろかも?と思った日や、経血量が減ってきた4〜7日目あたりで使用しています。これだけでもナプキンの使用量は大幅に減って、気持ちが楽になりました。
肝心の生地は4層で、初めて触った時「守られてる〜!」って実感しました。それでいて、厚くなり過ぎないので履いた時の違和感がなくって丁度いい感じ。
お尻側は腰まで防水布ありの3層構造なので、量が少ない日なら就寝時も問題なし。洗濯も30分ほど水に浸けて、洗濯機に入れるだけなので、手入れも簡単。
柔軟剤・漂白剤の使用は避けてくださいね
今までサニタリーショーツは股下深めなタイプだったので、ただ一つ股下が浅めなことが気になったけど、私は履いてる内に慣れました。これは次回に期待ですね。
生理でも自分らしく
Girl Leapの「ベーシックショーツ」のおかげで、漏れてない?とかナプキン替えるべき?など生理を気にする時間を減らせたのは、私にとって大きな変化でした。
ナプキンの消費量を減らせればゴミの量も減るので、サスティナブルな社会の実現にも期待ですね。少しずつ自分の出来る範囲で環境に配慮して生きたいなと。
本当に素晴らしい商品なので、これからもっと吸水サニタリーショーツが流行って、色んなお店で当たり前のように買える時代が来たら…!と願っています。