恥ずかしながら生理前症候群(PMS)を知ったのは、29歳になってからです。
それまでは突然くるイライラ、微熱、眠気に対して、自分のメンタルの弱さや体調管理ができない自分を責めて「怠け者」だと思っていました。
きっかけは小山健さんの漫画「生理ちゃん」なのですが、
[st-kaiwa1]今までの症状は「PMS」だったんだ![/st-kaiwa1]と、腑に落ちて納得した自分がいました。
女性ならではの悩みですが、同じように生理前になると生理前症候群(PMS)で悩まされる方に向けて、私なりの対策方法を紹介します。
生理前症候群(PMS)とは?
生理前症候群(PMS)は、月経の3日~10日前に起こる精神的もしくは身体的症状のことを言います。月経開始とともに症状は治まります。
原因はよく分かっていませんが、女性ホルモンが深く関係していると考えられており、女性特有の病気と言えます。長く付き合っていく必要があります。
症状は人それぞれで、私の場合はイライラ、不安、眠気、倦怠感、むくみ、微熱などの症状が月経前になると現れて、ひたすら辛いと感じる時期があります。
※参照HPはこちら
私がPMS対策で行っていること
治療方法は、薬による治療と薬によらない治療の2通りがあり、私の場合は薬によらない方法で対策しています。そんな私の対策方法をご紹介します。
基礎体温を測る
今年の2月から、毎朝6:30にアラームを設定して基礎体温を測っています。オムロンの婦人用体温計のおかげで、毎朝の習慣として続けられています。
妊活で記録を付け始める方が多いですが、私の場合はPMS対策で始めました。なぜなら基礎体温で月経時期が確認でき、PMSになる時期を把握できるからです。
時期が分かると、その期間中はなるべく予定を入れないように調整が出来ます。イライラする時期に、予定を詰め込みすぎるのは精神的余裕がなくなる原因です。
基礎体温を測り続けることは、自分のカラダの気持ちを知ることに繋がります。
▶オムロンの婦人用電子体温計MC-652LCで、体調管理で基礎体温を測り始めて感じたこと。
リラックス方法を見つける
生理前症候群(PMS)になる時期が分かれば、その期間中はリラックスできる方法を探ります。私の場合、微熱が出ることが多いので、家でゆっくりが一番です。
好きな入浴剤をお風呂に入れて、ゆっくりバスタイムを楽しみます。好きなドラマを見返したり、いつもより早くベッドにいって就寝時間を長く設けたりします。
我慢もダメなので、最近我慢しているお菓子(snaq.me)を楽しんだり。リラックス方法は人によって違うので、自分なりの方法を探してみると良いですね。
適度な運動を心掛ける
生理前症候群(PMS)の症状が和らぐと言われている適度な運動も欠かせません。私は週1の頻度でホットヨガに通って、体を温めています。
なるべくエスカレーターではなく、階段を使って上り下りをしたり、会社から徒歩で30分以上歩いたりと、日頃の何気ない運動も欠かさないようにしています。
一番必要なのは知ること
生理前症候群(PMS)は、正直言って辛いです。男性には理解されにくいし、症状が軽い女性には軽視されがちです。周囲への理解を求めるのが難しいと感じます。
だからこそ、自分だけでも生理前症候群(PMS)を知って向き合う努力が必要だと感じます。自分なりの対処方法を探って、乗り越えていきましょう。
この記事が、生理前症候群(PMS)に悩む女性の参考になれば幸いです。