私たちは共働き夫婦ですが、結婚した当初からお小遣い制です。どんな状況下においても対応できる使い勝手の良さと、ライフプランのしやすさから導入しました。
お小遣いは年間70万円(月々5万円×12カ月の60万円と賞与10万円)で、外食費やスマホ代、旅費を含めた金額なので、相場より多めに設定しました。
2020年1月から続けてきた、お小遣い帳(家計簿)の総集編になります。
収入 903,887円
2020年の収入(お小遣い)は、903,887円でした。内訳は、以下の通りです。
収入の内訳
給与は、お小遣い60万円(5万円×12ヶ月分)と賞与10万円の合計70万円になります。これは毎月、必ずお小遣いとして貰えるお金で基本給のようなものです。
対して、事業・副業はメルカリ出品による売上金です。着なくなった古着や中古品、家族から「売ってくれない?」と譲り受けたものなどを出品していました。
無意識に他人に目を向けてしまう自分が嫌で、目を向ける先を「自分」にする為、去年は特に心の整理整頓をした年だったので、例年より多い収入となりました。
その他入金は、投資信託の譲渡損益やデビットカード利用により貯まったポイントを現金に交換したりなど、基本的にお金に働いてもらって得た収入です。
現金のやり取りが面倒なので、例え少額でもキャッシュレスな方法で支払いが出来ないか確認していました。その甲斐もあってか、結構ポイント貯まりましたね。
支出 902,927円
2020年の支出(お小遣い)は、902,927円でした。内訳は、以下の通りです。
- 食費 120,449円
- 交際費 204,827円
- 衣服・美容代 417,454円
- 日用品代 32,543円
- 書籍代 10,684円
- 趣味・娯楽代 29,246円
- 特別な支出 43,500円
- 交通費 5,998円
- 通信費 35,414円
- その他 2,812円
支出の内訳
食費 120,449円
食費は120,449円(13.34%)でした。出社日の昼食代や、一人で外食する日のご飯代やカフェ代になります。月の平均が1万円程度という結果になりました。
3月頃から週2日は在宅で仕事して、出社は週3日。在宅の日は、昼食を自炊していたので、たまの外食が嬉しくって。週に1回は800円〜1,000円のランチしてました。
出社日は水筒を持ち歩き、カフェ代を節約しようと心掛けていました。が、月の平均2千円程度という結果なので、もうちょっと頑張れたかもな〜と思いました。
交際費 204,827円
交際費は204,827円(22.86%)でした。これは、家族や友人と一緒にご飯を食べた場合の食費も含まれていて、2番目に多いお小遣いの使い道となりました。
6月に夫と和歌山の「浜千鳥の湯・海舟」、12月に友人と京都の「TSUGU京都三条」と息抜きで旅行もしましたが、GoToトラベルのおかげで安く泊まれました。
夫と二人で外食する時は、どちらかが奢るというスタイルで。今までは家計から捻出していた外食費を、どちらかの財布にあるお金(お小遣い)から出すことに。
そうすることで、ご飯を作る気になれない日も「奢るから食べに行かない?」と言えばいいので、私の(ご飯を作りたくない)気持ちを優先できて心地良いです。
衣服・美容代 417,454円
衣服・美容代は417,454円(45.89%)でした。私のお小遣い、大半がここに注ぎ込まれました。使ったな〜という感覚はなく、そんなもんだよねって思ってます。
洋服は14着(と下着2セットと肌着3着、靴下類)で214,517円でした。私の所持アイテム数は30着程度なので、半分くらいの洋服を入れ替えたことになりますね。
靴は6足(パンプス4足、スニーカー1足、サンダル1足)で81,664円でした。外出自粛で靴の売れ行きが悪いようで、セールまで良い商品が残ってたので、ついね…。
正直、買いすぎだなと思ってます
2021年は靴買わない宣言!今年はこまめに靴を修理に出して、大事に使うぞ。せっかく自分の足に合う銀座かねまつで揃えたのだから、大切にしていこうっと。
化粧品は、使い切りによる買い替えで69,453円でした。ナチュラルメイク派だし、クレンジングなし生活が快適なので、化粧品はジャンルごとに定番化しつつある。
日用品代 32,543円
日用品代は32,543円(3.6%)でした。毎日持ち歩くタオルハンカチ(FURLAのメンズライン)や職場で使う歯ブラシ、エコバッグや文房具などの支出になります。
書籍代 10,684円
書籍代は10,684円(1.18%)でした。私は一度読んだら満足してしまう(買っても大体すぐメルカリで売る)ので、基本的に本は買うより図書館で借りる派。
この書籍代は、ほぼ資格取得に向けての参考書や問題集代になります。これらも習得できたと思ったら、よっぽどのものでない限りは手放しちゃってますね。
趣味・娯楽代 29,246円
趣味・娯楽代は29,246円(3.24%)でした。以前なら気になる作品があれば、仕事帰りに映画を観に行ったりしていたけど、2020年は「パラサイト」の1本でした。
あ、でも東京03の単独公演「ヤな塩梅」を生で観れたのは良かった。声出して笑ったな〜。普段なら混雑必至の美術展も、時間予約制でゆっくり鑑賞できたし。
コロナ禍で行動を制限されてキツいな〜と思ったり、人間のダメなとこ見せられて落ち込んだりもしたけど、こうやって適度に息抜きしながら過ごせたので良し。
特別な支出 43,500円
特別な支出は43,500円(4.82%)でした。私の趣味にインテリアが加わっている為、私個人が欲しいだけで買う家具は、私のお小遣いで買うようにしていました。
この支出の大きな割合を占めるのが、artekのスツール60。普段は寝室のサイドテーブル代わりとして、家にお客さんが来る時はダイニングの椅子として活用中です。
交通費 5,998円
交通費は5,998円(0.66%)でした。我が家は車を持ってないので、メインの交通手段は電車になるけれど、行動範囲が狭くて通勤定期の範囲内で済んでいました。
会社が都会に近い場所にあるので、仕事帰りに何でも買えるのは便利ですね。休日に外出しなくて済んでいるので、月々500円未満という結果は嬉しい限り。
通信費 35,414円
通信費は35,414円(3.92%)でした。今は
家に帰ればWiFiがあるし、スマホ依存を避けるためにデータ容量が少ないプランで契約中。状況判断に便利なTwitterやLINE以外のSNSは、外出中は見ないですね。
その他 2,812円
その他は2,812円(0.31%)でした。 荷物の配送料や寄付代など、その他諸々の支出になります。
2020年の家計簿
収入903,887円に対して支出902,927円と、収支+960円という結果になりました。お小遣いは貯めるではなく、予算内に納めるのが目標だったのでギリギリ達成!
支出の総額を月割りすると、
- 食費 10,037円
- 交際費 17,068円
- 衣服・美容代 34,787円
- 日用品代 2,711円
- 書籍代 890円
- 趣味・娯楽代 2,437円
- 特別な支出 3,625円
- 交通費 499円
- 通信費 2,951円
- その他 234円
月々75,239円も使ってることになり、特に衣服・美容代の節制は私にとって最重要課題ですね。もっと洋服に愛を持って接しよう、と深く反省しました。
でも、3日坊主で続かなかった家計簿を、1年間も続けられたし。家計簿を付けるという習慣が身に付いたしで、2021年はお小遣いに加えて家計も管理し始めました。
ダメだったことの反省を活かして、2021年は「お金の使い方が上手な人」になるべく、お金の勉強をしていこう。お付き合いいただき、ありがとうございました。