食品の保存に便利な食品保存容器。ミニマムな生活を心掛けていますが、冷蔵庫内の食べられるのに捨てる「食品ロス」を無くす為に我が家でも取り入れています。
今日はプラスチック製や陶器製、ガラス製など種類が豊富な中で、我が家で不満なく長年使い続けている食品保存容器2種類について、ご紹介していきます。
食品保存容器選びの基準
食品保存容器の使い方として、作り置き常備材の保存に使う方が多いと思いますが、二人暮らしで共働きの私達には向いていなかったので、作り置きはしません。
作り置くことで平日の家事負担は減るけれど、その分だけ休日の負担が増えるのが嫌だとか、その日に食べたいものを作りたいという不純な理由から止めました。
私が食品保存容器に求めるのは、
- 鍋で炊くごはんの回数を減らしたい
- 食品ラップやビニール袋になるべく頼りたくない
- 作りすぎた料理の一時保存ができればいい
- 保存容器の保管はなるべくコンパクトに収めたい
これくらいなので、食品保存容器は用途別で2種類に絞って所有しています。結果的にこれが正解で、新居に引っ越してから4年ほど不満なくこの状態が続いています。
愛用する食品保存容器
自分たちの生活に馴染んで、あるのが当たり前の状況になって初めて「愛用品」と呼べるのではと思っている私にとって、この2種類はまさに私の愛用品です。
EBiS「ごはん保存容器」
鍋(フライパン)でごはんを炊く生活を始めてから、お世話になっているEBiSUの「ごはん保存容器」は冷凍ごはんを美味しく食べるのに欠かせないアイテムです。
炊飯器を誤って落として破損させ、ごはんが作れない!と焦っていたときにネットで調べた、ごはんを鍋で炊く方法を知ってしまってから炊飯器を買っていません。
[st-kaiwa1]フライパンでもごはんって炊けるんですよ[/st-kaiwa1]炊飯器なしの生活は快適ですが、不満点がひとつあります。それは炊飯器のように保温しておく機能がないので、炊いて残ってしまったごはんの処理です。
ひとつのコンロを占領してしまうので、出来れば4~5合まとめて炊いて、電子レンジでチンしたら楽だなと思い、ごはん保存容器を取り入れることにしました。
これを買う前は冷凍ごはんって美味しくないと思っていて、こんなもんだろっと思っていましたが、この商品に出会って原因が容器にあることを知りました。
EBiSUの「ごはん保存容器」は、
- 底がくぼんでるので温めにムラがない
- お茶碗と同じ丸型で移し替えが簡単
- 蓋ごと電子レンジ可、食洗機OKで扱いが楽
電子レンジの熱がムラなく均一に通るように容器の底が凸型になっていて、600Wで3分ほど加熱すればいつだって炊きたてのような美味しいごはんを食べられます。
四角い容器が主流な中でこちらはお茶碗と同じ丸型なので、移し替えも蓋を取ってポンとするだけ。しゃもじを使わなくて済むので、洗い物の量を減らせます。
扱いも簡単で、蒸気弁を開けた状態であれば蓋をしたまま電子レンジも可能です。使用後は、蓋も容器も食洗機に入れて洗えるので面倒が少ない点が好きです。
無印良品「ホーロー保存容器」
ごはん以外の余った食材や残った料理は、無印良品の「バルブ付き密閉ホーロー容器」を使って保存しています。きっかけは見た目が好みで使い始めました。
ホーロー容器を使い始める前にプラスチック製やガラス製など色々試してきたのですが、使い始めると難点がいくつかあって、ホーロー製に落ち着きました。
無印良品の「バルブ付き密閉ホーロー容器」は、
- ホーロー製で耐久性に優れ、匂いが付きにくい
- 密閉により匂い漏れが防げて、鮮度を落とさない
- 壊れやすいパーツは別売りで購入できる
などの点が気に入って、愛用しています。
電子レンジが使えないのは残念ですが、その代わりオーブンや直火での対応も可能です。公式HPではIHでの使用は不可となってますが、自己責任で使ってます。
ホーローは冷蔵庫に入れると短時間で冷めるので、おいしさをぎゅっと閉じ込められるという記事をどこかで読んでから、料理作りにも一役買ってくれています。
最近は自宅で過ごす時間も増えているので、簡単レシピで作ったプリンを冷やしたり、パウンドケーキの型としてオーブンで使ったりと利用の幅を増やしています。
お気に入りの食品保存容器
どちらもスタッキング可能なので、コンパクトに収められるのも好きなところ。使用していないときも、すっきりしたキッチンを保つことが出来ています。
プラスチックゴミが問題視される今、プラスチック製品を使い続けることに抵抗はありますが、使い切ったと思うほど愛用できるものなら…と考えています。
この記事が、キッチン収納で悩む方の参考になれば幸いです。