蜜蝋ラップ「aco wrap」を使って感じた、ちょうどいい使い方

きっかけは、食用品ラップの消費量。プラスチックゴミが与える環境への問題で、日本でもエコバッグを持ち歩くのが当たり前になった少し後の話。

平日は夫の帰宅時間が遅く、晩御飯の準備から食事まで基本一人。私は食事を先に済ませて、夫が最寄駅に着いたら、夫の分を調理し始めるのがいつもの流れ。

ぐう

温かいご飯を作って迎えてあげたい

この記事は、食事のタイミングが違うことで発生する食用品ラップの消費量を減らしたくって購入してみた、蜜蝋ラップ「aco wrap」の商品レビューになります。

目次

aco wrap

aco wrapは、オーガニックコットンに、ミツバチの巣から採取した蜜蝋をベースにしたオイルを染み込ませた食品保存用キッチンラップ(蜜蝋ラップ)です。

一般的なプラスチック製の食品用ラップフィルムとは違って、使い捨てではありません。繰り返し使って、蜜蝋特有のベタベタ感が気になったら買い替えの時期。

ぐう

使い方次第で、半年から1年間ほど使えるみたい

素材は全て日本産のものを使用して、オーガニックコットンや蜜蝋、ホホバオイルなどの天然素材だけで作られているので、最後は土に還せるのも魅力の一つ。

蜜蝋ラップも色々と種類があるけれど、商品を売った後のことも考えた作り手さんの商品開発への熱意に心惹かれるものがあったので、aco wrapを購入しました。

サイズは、以下の3種類あります。

  • S・3寸皿(直径13cm)
  • M・5寸皿(直径19cm)
  • L・9寸皿(直径33cm)

私は、冷たい料理とかは副菜で出す場面が多いので、Mサイズを2個持っています。落ち着いた色で、主張が激しくなくキッチンに馴染みやすいのが気に入ってます。

蜜蝋ラップの欠点は、熱に弱いこと。蜜蝋が溶けてしまうので、電子レンジでは使用できません。熱いものを包めないので、冷ましてから包まなければなりません。

ぐう

洗って乾いたら、くるっと巻いて冷蔵庫保管

また、使い捨てではないので、肉や魚などの菌が繁殖しやすいものは包めません

全てを蜜蝋ラップを賄えないので、我が家はプラスチック製の食品用ラップと並行して使用し、プラスチックの消費量を減らすという目的で使用しています。

使用例(我が家の場合)

プラスチックの消費量を減らすを目的にした、我が家の蜜蝋ラップ「aco wrap」の使用例をご紹介します。無理しないがテーマのゆる〜い使用例になります。

容器のフタ代わり

最もよく利用するのが、容器のフタ代わりとして。保存容器は無印良品のホーロー容器のみ、調理器具も最低限なので、調理中も食器をよく活用しています。

冷たい料理は、後はラップを外せば食卓に出せるくらいの状態で冷蔵庫内にスタンバイさせるので、そういった時に蜜蝋ラップは便利で手軽。

共働きだと、料理に蓋をしたい場面って結構あるんですよね。その度に、使い捨ての食用品ラップを使うのってもったいないと思っていた私にとっては一番の利点。

切った野菜の保存

二人暮らしだと一度で野菜を1個まるまる使い切れず、人参や玉ねぎとか半分だけ使ってラップに包むこと、結構多くないですか?私んちは、ほぼそれな状態でして。

そういった半端に余った食材を包むのにも、蜜蝋ラップは便利。手の熱を使って、自由自在にラップの形を変えることが出来るので、ピッタリと包めるんですよ〜。

プラスチック製に比べて鮮度が保てないんじゃない?と懸念していましたが、蜜蝋の高い保湿力で食材の水分を保ってくれるので、蜜蝋ラップでも安心でした。

はじめてのエシカルに

蜜蝋ラップ「aco wrap」を併用し始めて4ヶ月が経過したのですが、まだ一度もプラスチック製の食品用のラップフィルムを購入しておらず、消費が減っています。

ぐう

以前は2ヶ月に1回くらいの頻度で買ってた

毎日のようにラップしてはゴミ箱に捨てていたプラスチックゴミ。全てを蜜蝋ラップで賄うことは出来なくても、減らすことは出来るんだと実感!嬉しい〜!

環境問題に対して、無理をしない範囲で出来ることをするが目標の私にとって、これは一歩前進な出来事。小さなことからコツコツと進んでいきたいと思ってます。

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