【トイレリフォーム体験】ビフォーアフターを公開

先日、トイレのリフォームが終了しました。今年の9月から商品を調べて、業者に見積もり取って契約をして、無事に11月上旬にリフォームすることが出来ました。

トイレリフォームの流れである、

  1. 商品を決める
  2. 業者に見積もりを依頼して選定する
  3. 施工開始

の中で、今回は施工したトイレのビフォーアフターを公開します。

目次

トイレリフォーム当日

リフォーム当日は4名(担当者1名と業者3名)で来られ、9時からリフォーム開始しました。18時までの予定でしたが、実際は順調に進んで16時には終わりました。

トイレは狭い空間なので、作業は1日で終了します。ただ、作業中は私たちも業者さんたちもトイレが使用できないので、コンビニなどで交代で済ましていました。

ぐう

マンションなら事前交渉して、管理人室のトイレを借りるのもアリ

私たちは防犯のことも考えて、夫にも会社を休んでもらいました。一時的とはいえ家主がいない間のトラブルは避けたいし、お互いにとって必要だと考えました。

作業中はリビングで過ごし、呼ばれたら行く程度で。途中で「水止めても良いですか?」と家全体で断水が必要な場面もあったので、お昼ご飯は買いに行きました。

ビフォーアフター

ここからは完成したトイレを、ビフォーアフター形式でご紹介します。旧トイレと比較して、リフォームでどんな風に変化を遂げたのか、是非ご覧ください。

トイレ本体

この部屋に住み始めた頃は、タンクありトイレでした。タンクありだとタンク上で手洗いができるので、手洗い場を別で用意する必要がないのが利点ですよね。

ぐう

ただ私、一度も使ったことないんです

トイレの近くに洗面所があるのと、手洗いできると言っても狭くて洗いづらく、付近が濡れるのが嫌で。今までタンクありトイレの恩恵を受けてきませんでした。

外出先にあるトイレって個室の外に洗面所があるので、家でも同じ感覚で使っても良いんじゃないか?と思っていたからで、必要性を感じていませんでした。

だったらトイレに手洗い場って必要なくない?と思って、調べても前例があまりなくて不安だったけど、思いきって「タンクレスなのに手洗い器がないトイレ」に。

私たち夫婦としては、これで十分なんだよな〜。手洗い器を別で設置しなかったので費用も浮いたし、掃除担当の夫も「掃除めっちゃラク!」と大満足なご様子。

地味に良かったのが、トイレの配線事情。タンクありトイレは配線を隠す仕様じゃなかったので、無駄に余ったコードはぐるぐる巻いて対処していたんですよ。

TOTOのタンクレストイレには、給水部を隠す「すっきりパネル」が付いているので余ったコードもこの通り。気になる埃も取り除きやすくなりました。

リモコン

タンクありトイレのリモコンは、標準モデル。ボタンの位置も分かりやすく、朝などの忙しい時間帯は、リモコン内のデジタル時計が地味に役立っていました。

ただ、デザインはスティックリモコンが圧勝でした。こちらはオプションで変更可能でして追加で1万円ほど支払ったけど、やっぱりこれにして正解でした。

変更した理由は見た目、ただそれだけです。でも、リモコンってトイレ内で一番目立つ位置に設置するじゃないですか。だから妥協したくなかったんですよね。

壁紙と床材

リフォーム前は、白い壁紙にベージュの床でシンプルな印象だったトイレ。これはこれで良かったけれど、気になっていたのが明るい色のクッションフロアです。

床が明るい色だと、髪の毛や埃などの床に落ちたゴミが気になるんですよ。経年劣化でついてしまった汚れも目立ってしまい、見る度にうんざりしていました。

なので、リフォームするならゴミや汚れが目立ちにくい色と決めていました。結果、それが私にとってグレーだった訳で、壁紙もそれに合わせた色を選びました。

トイレ以外は何もないのですが、壁紙と床材をちょっと冒険したことで地味になりすぎずに落ち着いた空間に仕上げることができて、満足な仕上がりとなりました。

ペーパーホルダー

今までのペーパーホルダーはKAWAJUNの一連タイプでした。シンプルで気に入ってたのですが、使用中にトイレットペーパーがなくならないか、いつも不安でした。

あと、カバーに指紋が付きやすいのも地味に気になっていまして。新しく買い換えるなら、触っても指紋が目立たないマットなものにしようと決めていました。

ペーパーホルダーが一連から二連になって、どちらかを使い切っても片方が残っている安心感が半端ないです。今まで何で二連じゃなかったのか不思議なくらい。

交換の手間も少なくなるし、床にトイレットペーパーのストックを置く必要がないので、衛生面から考えてもペーパーホルダーは二連タイプがオススメですよ。

居心地の良い空間に

以前は「普通なトイレ」でしたが、リフォームによって「ちょっとお洒落なトイレ」に変化して、大満足な仕上がりとなりました。たくさん悩んで良かった。

タンクありからタンクなしになり、全体的に広い空間になりました。トイレ内のアクセサリーをシルバーでまとめたことで、ちょっとした統一感も出ました。

三部作でお送りしたトイレリフォームですが、これにて完結です。一つの事例として、リフォーム検討中の皆様の参考になれば幸いです。ありがとうございました。

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