お風呂の排水溝は、脱プラスチックで掃除が楽になる

毎日浸かるお風呂は、私たちの生活に必要不可欠な存在です。お風呂に浸かると、1日の疲れが取れて明日も頑張ろうと思える、そんなリラックスできる場所ですが。

[st-kaiwa1]水回りの掃除って億劫で大変[/st-kaiwa1]

共働きの我が家では毎日掃除が出来ないので、週に1回の頻度でお風呂掃除をしています。そうなると、どうにも受け入れられないヌメヌメと闘う時がやってきます。

毎日お風呂掃除が出来ればいいけれど、毎日お風呂掃除って現実的に難しい。そんな私が出会った排水溝の掃除を劇的に楽にする方法をご紹介していきます。

目次

プラスチック製からステンレス製へ

その方法は、排水溝のゴミ受けを変えることです。お風呂掃除の中で、最も掃除が大変な排水溝のゴミ受けをプラスチック製からステンレス製に変更しました。

[st-kaiwa1]え、たったこれだけで?[/st-kaiwa1]

と思う方もいらっしゃると思いますが、お風呂掃除が楽になりました。なぜなら、汚れ落ちの悪いプラスチックから発生するヌルヌルとさよならできるからです。

ヌルヌル感とさよならしたい

排水溝のゴミ受けはプラスチック製が多いのですが、

  • 髪の毛
  • 皮脂
  • 石鹸カス

といった油を多く含まれたものがゴミ受けに溜まっていきます。元々プラスチックの大半は石油で出来ているので、油汚れが付きやすい性質と言われています。

この性質と乾燥しづらい場所から、汚れを放置するとあの嫌なヌルヌル感を作り上げる結果になります。これを回避したくて、ステンレス製商品に変更しました。

髪の毛取りネットを使いたくない

また、プラスチック製は網目が粗いものが多いです。髪の毛のような細かいゴミはスルスルと下に抜けていき、排水溝が詰まる原因になりかねません。

それを回避する為に、髪の毛取りネットを購入していましたが、これが装着する時も外す時も手入れが大変で、掃除が億劫になっていた原因でした。

プラスチック製のゴミ受けは柔らかい素材なので、排水溝にきっちりと固定することが出来ます。排水溝の隙間からゴミが下に流れ落ちることを防いでくれます。

ですが、ネットを装着するとなると、ゴミ受けにネットを取り付ける・外すといった工程が生まれ、排水溝に溜まった汚水が顔にかかる可能性が高まります。

ステンレス製のゴミ受け

プラスチック製より汚れが落ちやすいステンレス製をと考えて、見つけたのがR&Mの「ユニットバス用ゴミ受け」です。全てステンレス製なのが嬉しい。

商品名に「ユニットバス用」と書いてあるので、お風呂とトイレが一緒になったタイプでしか使えない?と一瞬考えてしまったのですが、問題ありませんでした。

ユニットバスについて調べてみると、周囲の壁・天井・床が一体になっているお風呂という意味なので、サイズが合えばどんなお風呂でも使用可能でした。

まだプラスチック製?浴室の排水溝のゴミ受けをステンレス製に変えるとお風呂掃除が簡単!

  • サイズ:外径10.2×高さ1.7cm(ツマミ含まず)
  • 重量:62g
  • 材質:18-8ステンレス
  • 原産国:日本
  • 排水口適用サイズ:直径80~102mm

※amazonより抜粋

安心の日本製

この商品の良いところは、安心の日本製。やはり日本ならではの丁寧さがあって、目が細かくて作りがしっかりしている印象を受けました。

さりげないハートのつまみが良いアクセントになっています。このつまみの角度と大きさが手に取りやすく、つまみが小さくて掴めないなんてことは一度もなし。

使い方は、排水溝の上に乗せるだけです。はめるのではなく乗せるだけなので、若干の隙間はあるものの大体のゴミは真ん中のくぼみに集まってくれます

裏面も無駄な部分が一切ないので、汚れが落としやすい。カビキラーなどの塩素系漂白剤を使用すれば、ブラシ等で擦らなくても汚れが取れるのではと思います。

脱プラスチックで掃除を楽に

プラスチック製のゴミ受けにように、排水溝にはめるのではなく置くだけなので、溜まったゴミを捨てやすくなって毎日ゴミだけ処理するようになりました。

排水溝ネットを付ける手間と、手入れの楽さを考えると、プラスチック製からステンレス製に変える価値は十分あると思います。これからも愛用していきます。

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