ポイントカードをアプリ化・断捨離してスッキリ財布に!

私には、お財布とは別に50枚以上のポイントカードを収納したカードケースを、毎日バッグに入れて持ち歩いていた時代があります。もう1年前の話になります。

そんなポイント貯め魔だった私ですが、現在はポイントカードを1枚しか持っていません。それ以外のポイントカードは、全て断捨離させてもらいました。

[st-kaiwa1]ポイントに捕らわれる人生はやめだ![/st-kaiwa1]

私がそこまで減らせたのは、ポイントカードに消費行動を阻まれたと感じたことをきっかけに「本当にポイントカードは必要か?」と考えるようになったからです。

目次

ポイントカードは必要か?

どこに行っても「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれるほどに、現代はポイントカードに溢れた時代です。

以前の私は、店員さんにそう聞かれるとポイントカードを持っていないことに悪く感じて、「作りましょうか?」と聞かれると「はい」と答えてしまっていました。

でも、今はポイントカードの内容を聞いた上で自分にとって必要なカードか?を判断しています。もし迷っても、とりあえず…では作らずにお断りします。

そう考えるようになったのは、ポイントカードは「発行会社であるお店が利益を得る為に作られている」のを知ったからです。

  • 顧客の個人情報を入手して、DMやメルマガで集客を促す
  • ポイント制にして、リピーター客の増加を狙う
  • ポイント制度のない競合他社との差別化をする

ポイントカードは顧客の個人情報を入手するには、もってこいの手段です。その情報を使って、お店はキャンペーンなどの告知をして集客を促すことが出来ます。

ポイント制度を導入することで、競合他社と差別化が出来て「この商品を買うなら、ポイントが貯まるあのお店で買おう」と顧客に思わせることが出来ます。

決してポイントカードは顧客である私たちにとって悪いものではないですが、何でもかんでも発行するのはちょっと考えた方がいいのでは…と思っています。

【1】カードの発行基準を定める

ここからは、50枚以上のポイントカードを捨てた私の断捨離方法をご紹介します。

有効期限

頻繁に利用するお店以外は、有効期限が定められているポイントカードは発行しません。この手のポイントカードは、無駄遣いの原因になりかねません。

あと○ポイント貯まれば、○○円分の値引券が貰えますよといった話法で、店員さんは一人当たりの売上単価を上げようと切磋琢磨しています。

でも、ポイントカードの為に購入する商品は、あなたが本当に今欲しいモノでしょうか?早まる気持ちを抑えて、一息置いて考えてみましょう。

1ポイントの価値

1ポイントの価値が低いポイントカードは発行しませんこの手のポイントカードは、貯める価値がないので真っ先に捨てて良いと思います。

例えば10回以上来店しないと貯まらない飲食店の100円値引券の場合、1回の来店ポイントの価値はたったの10円です。この100円値引券は本当に必要でしょうか。

反対に1ポイント1円で換金でき、次回の買い物からすぐに使えるポイントカードはおススメです。次回の買い物予定があるのならば、作ってみるのもアリですね。

このように、ポイントカードの恩恵を発行後、すぐに受けれるか受けれないかを判断基準の一つにしてはいかがでしょうか。

個人情報の取り扱い

頻繁にDMやメルマガを配信するお店のポイントカードは発行しません。この手のポイントカードは、買い物への誘惑が多くお金が貯まらない原因になりかねません。

ポイントカード発行と共に名前や住所などの個人情報を登録する場合は、ポイントカードを破り捨てるだけでは本当の意味での「退会」や「解約」になりません。

登録が必要なポイントカードは、その後の退会や解約の手続きが面倒になります。その犠牲をしてでも、必要なポイントカードかをよく考えて判断しています。

【2】アプリでカードをデジタル化する

ポイントカードの発行基準を元に断捨離を始めたら、次はポイントカードをアプリでデジタル化して、ポイントカードを持ち歩かなくても良いように準備します。

最近はポイントカード自体の発行はせずにアプリのダウンロードを推奨する企業もあるので、これからどんどんアプリでポイントを貯める時代が来る予感がします。

ポイントカードとの付き合いは最小限に

ポイントカードは、クレジットカード同様に上手に付き合っていかないと無駄遣いをする要因になりかねません。自然に貯められるものだけ持っていたいですね。

この記事が、ポイントカードの断捨離に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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